ご指摘症状
お客様より、「mixhostで運用しているWordPressサイトをCPIサーバーに移行したいが、どのように進めればよいか分からない」とのご相談をいただきました。特に、有料テーマを使用しており、PHPやWordPressのバージョン差異による不具合や、サイトデザイン・機能の破損が懸念されるとのことでした。
確認内容
まず、お客様が現在利用しているmixhostのサーバー環境と、移行先であるCPIの仕様を比較確認しました。PHPバージョンは5.8から8.1への移行、WordPressは6.1.1から6.6.1へのアップデートが必要でした。あわせて、サイト内のプラグインやテーマが最新版に対応しているか、また依存関係に問題がないかも慎重にチェックしました。
また、サイト全体の構成や運用中のプラグイン、カスタマイズの有無についてもヒアリングし、可能な限り移行前と同じ状態を保てるよう準備を進めました。
処置内容
まず、旧サーバーからの完全なバックアップを取得し、WordPressのファイル群とデータベース内容を安全にエクスポートしました。その後、CPI側にWordPressをセットアップし、内容のマイグレーションを実施。
移行に際し、PHPのバージョンが異なることによるエラーや表示崩れを未然に防ぐため、段階的に検証を行いながら各種調整を実施。有料テーマの入れ替えや再認証も必要であったため、該当テーマの提供元情報を確認の上、正規手順で再導入を行いました。
また、使用していた複数のプラグインも最新バージョンに更新し、設定内容を再確認。移行後の動作確認を入念に行い、問題がないことを確認してから公開設定を行いました。
結果・お客様の声
サイトは無事にCPIサーバー上で復元され、レイアウトや機能面もほぼ移行前と同様の状態を保つことができました。旧サーバーよりも動作が軽快になったとのご感想をいただき、お客様にもご満足いただけました。
また、wordpress トラブルに対する的確な対応力と、wordpress サポート体制についても高評価をいただきました。移行中にwordpress 真っ白になるなどのリスクもなく、wordpress 即解決/緊急対応ができたことが信頼感につながったとのことです。
対応できる不具合の例
- データベース接続エラーになってしまった
- WordPressにログインが出来なくなってしまった
- WordPressがマルウェアに感染してしまった
- 何者かにサイトが乗っ取られてしまった
- WordPressが真っ白になってしまった
- プラグインを更新したらレイアウトが崩れてしまった
- WordPressの内容や表示が何者かに改ざんされてしまった
- 何もしていないのにサイトを開くとエラーが表示されている
- WordPressにアクセスすると知らないサイトに飛ばされる
- 他多数対応可能!